ストレージのスループット
ストレージの性能評価の指標として、IOPS(Input Output Per Second)がある。
IOPSは、そのストレージが1秒間に処理できるI/Oリクエストを数値化したもの。
たとえば、
IOブロックサイズ=4KB、データ転送時間=1ms、平均アクセス時間=7ms
のディスクのIOPSは、
1000ms/(7+1)ms=125iops
であり、その実効転送量は、
4KB*125iops=500KB/s
である。
毎秒 4KBのデータを125回=500KB 書き込める性能があるディスクとなる。
実際には、RAID構成やキャッシュ等があるため、参考値にすぎない。
別の指標として以下がある。
sps: sectors(一定期間にrwされたセクタ数の累積)の秒間平均(1秒間の増分)
ops: operations(一定期間にrwされた回数の累積)の秒間平均(1秒間の増分)
bps: bytes(一定期間にrwされたバイト数の累積)の秒間平均(1秒間の増分)
(Storage)
2014-03-26 13:26
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