Infopathのキャッシュの削除方法
Infopathを利用したシステムでは、キャッシュが悪さをすることがあるので、
そのようなときはキャッシュを削除する
Windows7 + Infopath2010 環境でのキャッシュの削除方法は、
C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Local\Microsoft\InfoPath\FormCache3
配下のGUIDフォルダの中に、フォームテンプレート毎のキャッシュフォルダがある。
該当するキャッシュフォルダを直接削除する。
※フォルダオプションで、隠しフォルダを表示する設定にする必要がある。
あるいは、InfoPath Filler を直接起動して、「使用できるフォーム」の中から
対象のフォームを削除する。
全てのキャッシュを削除すたい場合は、
「ファイル名を指定して実行」に「InfoPath /cache clearall」と入力して実行すると
全てのキャッシュが削除される。
WindowsXP + Infopath2003 環境でのキャッシュの削除方法は、
C:\Documents and Settings\[ユーザー名]\Local Settings\Application Data\Microsoft\InfoPath\FormCache1
配下のGUIDフォルダの中に、フォームテンプレート毎のキャッシュフォルダがある。
該当するキャッシュフォルダを直接削除する。
あるいは、InfoPathを直接起動して、
「フォームのカテゴリ」を"すべてのフォーム"にして、対象のフォームを削除する。
(Windows7、Infopath2010、WindowsXP、Infopath2003)
ファイルを掴んでいるプロセスを終了させる
「他のプロセスが使用中です」などとなり、削除などができない場合、
ファイルを掴んでいるプロセスを特定して、終了させることでファイルを解放する。
タスクバー上で右クリックして、ポップアップメニューから、[タスクマネージャ] を起動、
[パフォーマンス] タブ > [リソースモニター] を開く、
[CPU] タブの「関連付けられたハンドル」の右側の検索ボックスに、
ファイル名の一部 を入力すると、ファイルを掴んでいるプロセスの検索結果が表示される。
イメージ、PID、種類、ハンドル名 が表示される。
ハンドル名の列に、目的のファイルを見つけたら、イメージ列から、
このファイルを掴んでいるプロセスが分かる。 ex:「CMD.exe」など。
また、PID列からプロセスIDが分かります。
[タスクマネージャ] > [プロセス] タブ > [表示] > [列の選択] として、
「PID」をチェックして [OK] とする。
イメージ名、PID から、プロセスを特定して、
右クリックで表示されるポップアップメニューから[プロセスの終了]をクリックする。
これにより、ファイルが解放されるので、削除などができるようになる。
(Windows7、windows8)
共有ファイルのオープン状態の確認
共有(リモート)ファイルのオープン状態の確認
■GUIで確認する
共有ファイルを有するホストへログインする
[コンピュータの管理(ホスト)] > [システムツール] > [共有フォルダ] > [開いているファイル] とする
開かれている共有ファイル、開いているユーザー、読み取りか、書き込みかを確認できる
開かれている共有ファイルを閉じたい場合、
そのファイルを右クリックして、ポップアップメニューから [開いているファイルを閉じる] とする
※ リモートでも確認できる
[コントロールパネル] > [管理ツール] > [コンピュータの管理] を開く
[コンピュータの管理(ローカル)]を右クリック > [別のコンピュータへ接続] >
「別のコンピュータ」にホスト名を入力し [OK] とする
■コマンドラインで確認
共有ファイルを有するホストへログインする
コマンドプロンプトを 管理者権限 で開く
C:\> net file[enter] とする
開かれている共有ファイルとそのID、開いているユーザーが確認できる。
C:\> net file IDno[enter] とすると
ファイルのオープン・モードなども確認できる
開かれている共有ファイルを閉じたい場合、
C:\> net file IDno /close[enter] とする
※ リモートでも確認できる
C:\> telnet HOSTname として接続できる
ただし、telnet サーバ、クライアント機能が有効である必要がある
ローカルファイルのオープン状態の確認
コマンドプロンプトを 管理者権限 で開く
C:\>openfiles /local on[enter] として、
システム グローバル フラグ 'maintain objects list' を有効にして、再起動したのち、
C:\>openfiles[enter] とすると
ローカルおよびリモートから開かれているファイルが確認できる
C:\>openfiles /query /v[enter] とすると
ファイルのフルパス情報なども確認できる。開かれているファイルを閉じたい場合、
C:\>openfiles /disconnect /id IDno[enter] とする
(Windows7、windows2003、Windows2008)
Windows7 で telent 接続する
Windows7 で telent 接続するためには、機能を有効化して、管理者権限で実行する必要がある
[コントロールパネル] > [プログラムと機能] を開く、
[Windowsの機能の有効化または無効化] として、[Windowsの機能] を開く、
[Telnetクライアント] にチェックを入れ [OK] とする
コマンドプロンプトを「管理者」として実行する。
管理者で実行しないと 「システム エラー 5 が発生しました」 となる
[スタート] > [アクセサリ] > [コマンドプロンプト] を右クリックして、
ポップアップメニューから [管理者として実行] をクリックする
あるいは
スタートメニューの一番下の検索ボックスに "cmd" と入力し、
検索結果に cmd.exe が選択されている状態で、[Ctrl]+[Shift]+[Enter] とする
(Windows7, Windows8)