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P2V(VM Ware)ができない GPTディスク と uEFI について

EFI=Extensible Firmware Interface仕様は、BIOSに代わるインターフェース仕様として、
Intel社がリリースし、その後 Unified EFI Forum で普及促進されている。

GPT=GUID Partition Table仕様は、ディスク内を複数のパーティション(領域)に分割し、
その状態を、ディスク内の管理領域に記録する方式を定めたもの。
EFIの一部として提案されたが、普及が進まず、従来のBIOSでも利用されている。

 

MBR:2TBまでの容量を扱える従来の方式。4つまでの基本パーティションを作成できる。
GPT:2ZB(ゼタバイト)までの容量を扱える方式。4つ以上の基本パーティションを作成できる。

GPTディスクは、Windows Vista以降が対応している。

 

使用中のディスクがGPTディスク/MBRディスクのどちらなのかは、
Windowsの「ディスクの管理」で確認できまる。

[コントロールパネル] > [管理ツール] > [コンピュータの管理] の [ディスクの管理] を開く。
確認したいHDDを右クリックし、表示されたメニューからプロパティを選択。
[ボリューム] タブの「パーティションのスタイル」を確認。

GPTディスク:"GUIDパーティションテーブル(GPT)"
MBRディスク:"マスターブートレコード(MBR)"

 

uEFI/GPTディスクは、VMware vCenter Converter Stnadalone 5.1 以降で対応された。

リリースノートから
・Support for virtual machine hardware version 9
・Guest operating system support for Microsoft Windows 8 and Microsoft Windows Server 2012
・Guest operating system support for Red Hat Enterprise Linux 6
・Support for virtual and physical machine sources with GUID Partition Table (GPT) disks
・Support for virtual and physical machine sources with Unified Extensible Firmware Interface (UEFI)
・Support for EXT4 file system

弊社の環境では、
   ESXi は biosモードで動作しており、vCenter Converter Stnadalone 5.0 であったため、
   P2Vできなかった。

 

こんな方もいらっしゃる

【P2V】uEFI+GPTディスクにインストールしたWindowsをvSphere上に移行する(現在進行形)
http://blog.jcan.jp/sperion/28211/

(VMware vCenter Converter Stnadalone 5.0, 5.1、uEFI、GPT)

 


Access2010でmdeが作れるか?

mdbファイルが、2002-2003形式であれば、mdeを作成可能

手順:
   [ファイル] > [保存して発行] > [データベースに名前を付けて保存] > [MDE ファイルの作成]

同様に、adbファイルが、2002-2003形式であれば、adeを作成可能

(Access2010)

 


Accessの mdb、mde、adp、ade と ODBC、OLEDB について

mdb/accdb:
   実行、開発が可能なファイル形式で
   Accessファイルにテーブル、クエリなどを持つ
   ODBC で SQL server と接続し、テーブルリンクを持てる

   AccessMDB -> DAO -> ODBCドライバ -> SQL Server

mde/accde:
   mdb/accdbの実行のみ可能なファイル形式

adp:
   実行、開発が可能なファイル形式で
   SQL Server上にテーブル、ストアードプロジャー、ビューなどを持つ
   Accessファイルには持てない
   OLEDB で SQL server と接続し、EnterPrise Manager がなくても
   SQL Server上にストアードプロジャーなどの開発が可能

   AccessADP -> ADO -> SQLServerOLEDBプロバイダ -> SQL Server

ade:
   adbの実行のみ可能なファイル形式

※ Access2010までは、adp(OLEDB接続) がサポートされていたが、
   Access2013から完全にサポートされなくなった

※ SQL Server2014 では、OLEDB接続をサポートしない予定。ODBC接続へシフト。

http://www.tsware.jp/study/vol16/vbabegin_35.htm
http://plus-sys.jugem.jp/?eid=434

(Access2003,Access2007,Access2010,DAO,ADO,ODBC,OLEDB)


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