Internet Explorer の自動配布を無効化する
自動配布の無効化ツールキットが Internet Explorer のバージョンごとに用意されている。
•Internet Explorer 9 自動配布の無効化ツールキット
•Internet Explorer 10 自動配布の無効化ツールキット
•Internet Explorer 11 自動配布の無効化ツールキット
例えば、
Windows 7 の Internet Explorer 8 を利用していて、Windows Update による Internet Explorer の更新を無効化するには、
Internet Explorer 9/10/11 の自動配布の無効化ツールキットをインストールする必要がある。
Internet Explorer 10 からは、バージョン情報の確認ダイアログで、
"新しいバージョンを自動的にインストールする"
のチェックを外しておけば、自動更新が無効化される。
ツールキットのインストール方法:
1.パッケージをダウンロードして、任意のフォルダに 4つのファイルを展開する。
2.管理者特権でコマンド プロンプトを起動する。
3.ファイルを展開したフォルダへ移動する。C:\Users\user> CD drv:\path
4.次のコマンドでブロッカーを設定する。C:\path> ie9_blocker.cmd /B
5."Blocking deployment of Internet Explorer 9 on the local machine. The operation completed successfully." と表示されたらok。
(Windows7, InternetExplorer8/ 9/ 10/ 11)
VMゲストOS上で NTFS イベント ID 57 および 137 が発生する
環境:
IBM x3650M4 + N3220
VMware ESXi 5.0.0 + Data ONTAP Release 8.1
vCenter Server 5.0.0
vSphere Client 5.0.0
Windows Server 2008R2 DataCenterEdt
VMware tools 8.6.5
Snapdrive 6.4.2
現象:
Data ONTAP で、データストアの日時バックアップを取得する際に、
ゲストOS(Windows Server 2008R2)のシステムイベントに、
イベントID 57 および 137 のアラートが発生する
イベント ID: 57: 警告:
データをトランザクション ログにフラッシュできませんでした。障害が発生する可能性があります。
イベント ID: 137: エラー:
ボリューム \\?\Volume{c840......} のトランザクション リソース マネージャーで
再試行できないエラーが発生し、起動できませんでした。データにエラー コードが含まれています。
原因:
無視してよいアラートらしい。
データストアのバックアップ時に、
各ゲストOSのsnapshotが一時的に作成され、これがバックアップされる
HDDへのr/wのトランザクションログを記録する際に、
スナップショットが作られることで、ゲストOS内に複数のディスクがあるように見えるためらしい。
参考:
http://maruton-memorandum.blogspot.jp/2013/03/vmos-volumeffa603d8-6a42-11df-b473.html
http://kb.vmware.com/selfservice/microsites/search.do?language=en_US&cmd=displayKC&externalId=2006849
(VMware ESXi 5.0.0, Data ONTAP Release 8.1, Windows Server 2008R2 DC)
Windowsバッチでウェイトさせる
1.pingを利用する
パケットの送信回数 -n、タイムアウト時間(ミリ秒)-W を指定できるため、
無効なIPに対して、5000ミリ/1回 の ping 発行でウェイトさせる
ping 1.1.1.1 -n 1 -W 5000 > nul
ローカルホスト(127.0.0.1)は必ず応答し、かつ ping 送信間隔が1秒のため、
5回の ping 発行でウェイトさせる
ping 127.0.0.1 -n 5 > nul
2.timeoutを利用する
新しい Windows の timeout コマンドで 5秒 ウェイトさせる
timeout 5
3.choiceを利用する
ユーザに選択させる時のタイムアウト(秒)/T を指定できるため、
デフォルト値の選択処理まで 5秒 ウェイトさせる
choice /C YN /D Y /t 5
(Windows)
Sharepoint と Access の連携
SharePoint2010には、リストやライブラリを "Accessで開く" アクションがある。
この機能を利用するためには、
クライアントに SharePointWorkspace(32bit)がインストールされている必要がある。
"SharePoint Export Database Launcher" アドインが機能する?
データシートビューは64bit版ではサポートされていないようだ
SharePoint側からではなく、Access2010側からも、以下の手順で連携できる。
Access2010で空DBを作成し、
外部データ > その他 > sharepointリスト として、
sharepointサイトのurlを入力すると、リスト/ライブラリの一覧が表示される。
連携させたいものを選択して、リンクテーブルを作成できる。
テーブルリンクの場合、
Access側でレコード削除すると、MOSSのレコードも削除される。
Access側でテーブルに対して削除をすると、リンクが削除される。
Office2013からSharePointWorkSpaceが廃止されているが、代替機能として、
SkyDriveProクライアントがリリースされている。
この機能を利用する事で、オフラインでもSharePointのファイルへ
アクセスが可能となり、SharePointWorkspaceと同じような事が可能となる。
※Office2010のSharePointWorkspaceでも更新プログラムを適用する事によって、
SharePoint2013でも利用可能となる。一部制限事項が発生。
参考:
SharePointWorkSpaceの項参照
SharePointWorkspace(32bit)の更新プログラムに関する情報
SkyDriveProクライアントの概要
(Windows7 Pro(64bit), Office Pro plus 2010, Shrepoint2010, IE8,9)
SQL いろいろ
Order by field ASC = 昇順
Order by field DESC = 降順
Group by と Order by の併用
Group by と Order by を併用したいケースはいくつかあるが、
Group by は Order by より先に処理されるため、併用が難しい。
Group By されたレコードのうち最新日付のレコードのみを抽出
select cate1, field1, max(create) as max_date from obj_table group by cate1, field1 order by max_date desc;
サブクエリでは? ちょっと怪しい
select cate1, field1, max(create) as max_date from (select * from obj_table order by create desc) as RS group by cate1, field1
グループ化したデータをHAVING句で絞り込む
SELECT CustomerID,AVG(TotalDue) AS 平均支払額
FROM Sales.SalesOrderHeader
WHERE CustomerID < 100
GROUP BY CustomerID
HAVING AVG(TotalDue) >= 1000
Oracleでは、null と 空文字=BLANK() はあいまいだが、
SQL serverでは区別される
isnull(field, '')
nullを空文字に置き換える
space(-1) は null が返る
文字列からスペースを削除する
文字列の前後のスペースは、
select rtrim(ltrim(スペースの入った文字列))
文字列の中にもスペースあるときは、
select replace(スペースの入った文字列, ' ', '')
SQL-Serverの自動採番(IDENTITY値)
SQL serverでは、Accessの iif の代わりに case を使う
<ACCESS>
select ・・・,
iif(field1=100 And field2 Is Not Null,'certified', Null) as Result
from obj_table
<SQL Server>
select ・・・,
case when field1=100 And field2 Is Not Null then 'certified' else Null end as Result
from obj_table
テーブルのコピー
select * into NewTable from SourceTable;
主キー設定は付いてこない
SISS(DTS)パッケージの格納場所
SQL server2005 以降では、
ファイルシステム指定の場合、
C:\Program Files\Microsoft SQL Server\110\DTS\Packages
msdb指定の場合、
msdb.sysssispackages
(SQL Server Management Studio の integration service へ接続して確認)
SQL Server2000 では、
msdb指定の場合、
(SQL Server Management Studio の データベース へ接続して、データ変換サービス > ローカルパッケージ で確認)
SQLServerでシステム日付を取得する
SQL Serverのシステム日付は以下のSQL文で取得できます。
select current_timestamp, getdate(), getutcdate()
現在日付と比較する Select文の例:
select * from M_TABLE where begin_date <= convert(varchar,current_timestamp,112)
and end_date >= convert(varchar,current_timestamp,112)
※convertで日付を文字列に変換できる。
convert(varchar,current_timestamp,111) -> 2014/05/01
convert(varchar,current_timestamp,112) -> 20140501
convert(varchar,current_timestamp,120) -> 2014-05-01 00:00:00
(SQL Server)
VMware Snapshot と VSS について
Windows の システムイベントログから、以下の順番でシステムの静止点のスナップショットを取得していることが分かる。
VMware スナップショット プロバイダ サービスを開始
VMware スナップショット プロバイダ サービスが実行される
VSS(Volume Shadow Copy) サービスを開始
VSS(Volume Shadow Copy) サービスが実行される
VMware スナップショット プロバイダ サービスが停止される
Volume Shadow Copy サービスが停止される
VMware Snapshot Provider は、VSS Requestor であり、これにより、
VSS Provider が呼び出され、Snapshot を取得するための、シャドウコピーが作成される。
これによりシステムの静止点のスナップショットが取得できる。
また、コマンドプロンプトで以下を実行すると、有効な VSS Provider を確認できる。
C:\> vssadmin list providers
参考:
VMware管理者のためのMicrosoft VSS知識
ボリュームシャドウ コピーサービス(VSS)とはなんですか?
VMware のバックアップ中に仮想マシンの VSS スナップショット問題や静止問題をトラブルシューティングする方法
(Windows Server2003 R2、VMware ESXi5.1)