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VMware 仮想 Guestサーバ(Windows 2008)のディスク拡張

通常、仮想デバイスノードが SCSI で、システムドライブでなければ、
オンラインでディスク容量の拡張ができる

Guestサーバを選択し、[サマリ] タブ から、"設定の編集" を開く >
拡張したいハードディスクを選択し、
"ディスクプロビジョニング" で 希望の拡張サイズを指定 > [OK] とする

Guestサーバ(Windows 2008)のサーバマネージャを開き、
記憶域 > ディスクの管理 を開く >
拡張を実施したディスクに、拡張したサイズ分の "未割り当て" 領域が
表示されていることを確認

コマンドプロンプトを開き、diskpart.exe で割り当て領域を拡張する

==========
C:\Users\Administrator>diskpart

Microsoft DiskPart バージョン 6.0.6002
Copyright (C) 1999-2007 Microsoft Corporation.
コンピュータ: ESX-HOST1

DISKPART> list volume

  Volume ###  Ltr Label        Fs    Type        Size     Status     Info
  ----------  --- -----------  ----  ----------  -------  ---------  --------
  Volume 0    E   VMware Data  CDFS  DVD-ROM      499 MB  正常
  Volume 1    C                NTFS  Partition     60 GB  正常       システム
  Volume 2    D   ボリューム   NTFS  Partition     60 GB  正常

DISKPART> select Volume 2

ボリューム 2 は選択されたボリュームです。

DISKPART> extend

DiskPart はボリュームを正常に拡張しました。

DISKPART> list volume

  Volume ###  Ltr Label        Fs    Type        Size     Status     Info
  ----------  --- -----------  ----  ----------  -------  ---------  --------
  Volume 0    E   VMware Data  CDFS  DVD-ROM      499 MB  正常
  Volume 1    C                NTFS  Partition     60 GB  正常       システム
  Volume 2    D   ボリューム   NTFS  Partition    100 GB  正常
==========

サーバマネージャ > 記憶域 > ディスクの管理 に戻り、正常に拡張されていることを確認


ちなみに、仮想デバイスノードが IDE の場合、このような拡張はできない

参考:
以下に、IDE を SCSI に変換して拡張できるようにした記事があった

(ESXi 4.1, 5.0.1, vCenter Srver 4.1.0, 5.0.1, Windows Server 2008 R2, Windows Server 2003 R2, Windows 7)

VMware Guestサーバのシステムドライブの容量の拡張


タグ:VMWare Windows

Windows 2008 Server には、ディスクのクリーンアップ ボタン がない

Windows Server 2008 では、Windowsエクスプローラのドライブのプロパティダイアログに
表示される [ディスクのクリーンアップ] ボタン がない

また、
Windows 7 で、同様の現象の場合に、スタート > プログラムとファイルの検索 で
"cleanmgr.exe" を検索すれば、実行させることが可能であるが、
Windows Server 2008 では、これもヒットしない

デフォルトでは、
この状態が正常で、デスクトップ エクスペリエンス機能のインストールが必要とのこと

手順は以下のようになる
   スタート > 管理ツール > サーバー マネージャー で "機能" ページを展開する >
   "機能の概要" セクションで、[機能の追加] をクリック > 
   "デスクトップ エクスペリエンス" をチェックして [次へ] > [インストール] 

デスクトップ エクスペリエンスには、
   Windows メール、
   Windows Media Player、
   およびその他のデスクトップ エクスペリエンス機能
が含まれるとのこと

参考:
 
(Windows 2008 Server R2, Windows 7) 
 

タグ:Windows

リモートデスクトップ接続を 接続元のPC の Windowsファイアウォール で制限する

通常、リモートデスクトップの接続を制限するには、接続されるサーバ側のWindowsファイアウォールで、
接続元のIPアドレスを限定するなどして、接続を制限(=特定の接続元からの接続のみを許可)する。
 
ここでは、
接続元のPC側で、特定のサーバだけに、リモートデスクトップ接続ができように制限しなければならない
事情が発生したため、試したことをメモしておく。 

 接続元のPC側で、
    Windowsファイアウォール > 詳細設定 > "Windowsファイアウォールのプロパティ" >
    ドメイン/プライベート/パブリック の各々のタブについて、
    "状態" の "送信接続" を "許可(規定)" から "ブロック" へ変えたうえで、
    以下の例外設定をする
    "送信の規則" > "新しい規則" >
       プログラム : %SystemRoot%\System32\mstsc.exe   ※ポート番号(TCPの3389番)
       操作 : 接続を許可する
       プロファイル : すべて選択
       名前 : 適当
    として規則を作成後、作成した規則のプロパティを開き直し、スコープを設定
       リモートIPアドレス > これらのIPアドレス を指定
       許可する 接続先のサーバのIPアドレスを設定する
 
(Windows 7, RDP)

タグ:Windows

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