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Hyper-Vのチェックポイント(snapshot)のマージ

Hyper-VでGuestOSを構築し、チェックポイント(snapshot)を何世代か残す運用をしていた。
チェックポイントをマージするときの注意点をメモ書きしておく。

 ・ チェックポイントのマージは、GuestOSをshutdownしておく(保存はダメ)。
 ・ GuestOSのサイズと同等以上の空き容量を確保しておく。
 ・ 時間がかかるので、実施タイミングは余裕のある時に行う。

以下は、今回の顛末。

構成として Windows8.1(C:\ が 約500GB) 上に、Windows7のGuestOSが3台稼働しており、
C:\ の空き容量が 約100GB の状態。

Hyper-Vマネージャで、約120GBのGuestOS(win7guest1.vhdx)のチェックポイントを削除した。
すると、
  win7guest1_xxxxxx.avhdx にrenameされて、
  win7guest1.vhdx が新規作成され、これに対してマージ処理が始まる。
win7guest1.vhdx のサイズはどんどん大きくなり、空き容量を食いつぶして止まってしまった。

残りのGuestOS 2台のうち1台を、他のstoreageに移動し、空き容量を確保。
マージ処理が再開されるが、途中から進まなくなる。

GuestOSが稼働中だったため、"保存"としたが、進展しないため、"起動"しなおした後、
"shutdown"をするとマージ処理が再開された。
マージが終了すると、
  win7guest1_xxxxxx.avhdx は削除され、
  win7guest1.vhdx が残る
GuestOSの正常起動を確認。

(Windows 8.1、Windows 7、Hyper-V) 


タグ:Hyper-V Windows
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