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SQL Server 2008 R2 インストール時に Microsoft .NET Framework 3.5 がインストールできない

Windows Server 2008 R2 に SQL Server 2008 R2 をインストールしようとすると、
Microsoft .NET Framework 3.5 が必要であると表示される

.NET Framework 3.5 SP1 のインストールモジュールをダウンロードしてきて、
インストールしようとすると、またまた
「インストールするにはロール管理ツールを使用するか、または Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 を構成します」
と表示されてインストールできない

 

Windows Server 2008 R2 のサーバーマネージャ にある "機能の追加" で追加すればいいとのことが判明

管理ツール > サーバーマネージャー > 機能 > 機能の追加 で表示される
   ".NET Framework 3.5.1 の機能" > ".NET Framework 3.5.1"
を選択、"WCFアクティブ化" は選択しないでインストール

 

(Windows Server 2008 R2, SQL Server 2008 R2)

 


IISのログの時刻表示

IISのログは、ログ ファイルの形式として W3C 拡張ログ ファイル形式が選択されているます。
W3C 拡張ログ ファイル形式は、W3C Working Draft WD- logfile-960323 で定義される。
ここでの時刻は、一律 GMT (グリニッチ標準時) と規定されている。
日本時間では、-9時間する必要がある。

(Windows, IIS)

 


Outlook2010/2007 仕分けルールの設定(複数アカウント利用時)

通常、Outlookで仕分けルールを設定するには、

   ツール > 仕分けルールと通知 > 新しい仕分けルール として、

ルールを追加していけばよいのですが、
共有メールアカウントの利用などで、追加のメールボックスを設定しており、
このメールボックスに対して、仕分けルールを設定するには、メールプロファイルを追加する必要がある
(追加のメールボックスの設定方法は こちら に記してある)

通常の設定方法で、追加のメールボックスに対して仕分けルールを設定すると、

   「このコンピュータで送受信を行った場合のみ」

という条件が付いた "クライアントルール" として作成され、期待した動作になってくれない

そこで、
   追加のメールボックスに対するメールプロファイルを追加、
   追加したメールプロファイルでOutlookを起動、
   仕分けルールを設定する
という手順をとる

コントロールパネル > メール として、"メール設定" ダイアログを開く
[プロファイルの表示] をクリック
ここで、"使用するプロファイルを選択する" を選択し、[追加] をクリック
"プロファイル名" 欄に、任意の名前を入力し、[OK] をクリック

"新しい電子メール アカウントの追加" ダイアログが開く
"名前" と "電子メール アドレス" 欄には、自分のものが表示されるので、そのまま [次へ] をクリック
構成が完了したら [完了] をクリック

"メール設定" ダイアログで、
作成したプロファイルを選択し、[電子メール アカウント] をクリック
[変更] をクリックして、"電子メール アカウントの変更" ダイアログを開く
"ユーザ名" 欄で、追加のメールボックス名を入力
[次へ] > [完了] > [閉じる] > [閉じる] > [OK] とする

Outlookを起動すると、使用するプロファイルの確認を求められるので、
作成したプロファイルを指定する

追加のメールボックスでOutlookが起動するので、通常の方法で仕分けルールを設定する

(Windows8, windows7, Outlook2007, Outlook2010, Exchange2003)

 


仮想環境のバックアップ方式を考える

仮想環境のバックアップ方式を以下の視点で分類した場合、仮想環境の運用形態やリカバリプランに応じて、
組み合わせた構成を取るとよさそう

  1.バックアップエージェントを利用
  2.ストレージが提供している機能を利用
  3.ハイパーバイザが提供している機能を利用

1. は、バックアップソフトのエージェントを、VMにインストールしバックアップサーバで制御
   従来の物理サーバと同様の仕組みで、アプリケーションレベルの整合性も考慮
   サービスLAN経由でVMの負荷が大きく時間もかかる

2. は、共有ストレージのスナップショット機能などでブロックレベルで制御
   ブロックレベルで差分処理されるため、バックアップ、リカバリタイムが短い
   Network Data Management Protocol(=NDMP)により、
   ストレージLAN経由での2次バックアップが可能
   スクリプトが必要になることもあり、運用が難しくなる

3. は、ハイパーバイザの API「vStorage API for Data Protection」(=VADP)で制御
   vCenterからストレージ操作ができ、差分処理も可能でVMの負荷も大きくならない
   アプリケーションレベルの整合性は考慮されない

ここで、運用形態、バックアップ対象(システム/データ)、バックアップ頻度、リストア粒度、
障害対策、DR(災害対策)、リカバリ時間などの要素を含めて検討する

バックアップの運用形態として、
(1)VM管理者が全て一括管理するなら、VMの違いに依存しない 2.かな?
(2)VM管理者(システム領域)とアプリ担当者(アプリおよびデータ領域)で分担管理するなら、
   3. と 1. の組み合わせか?
(3)アプリ担当者に全ておまかせなら、1. かな?

障害からの復旧の場合、
同一サイト内のバックアプからリカバリすればいいので、
RTO(リカバリ時点)、RPO(リカバリ時間)の要件は、数分レベルの厳しさでも対応可能かな?

災害からの復旧の場合、
遠隔サイトでのリカバリになるので、1日レベルでないと厳しいかな?
この場合、2. や 3. によりサイト間でのデータレプリケーションが必要になる
物理環境だと、本番サイトと同一のバックアップサイトが必要で、復旧手順も複雑になるが、
仮想環境だと、物理レイヤで同一でなくともよく、復旧手順も比較的容易になる

 


ユーザーアカウント制御(UAC)を無効にする方法(AdministratorとAdministratorsの権限を同じにしたい)

Windows Server 2008 R2で Administrator と Administrators の動きが違うことがある

Administrator は管理者権限で実行されるのに、Administrators のメンバーアカウントでは、
権限が制限され、"アクセスが拒否されました" となったりする
そのため、明示的に「管理者として実行」したり、個別にアクセス権を付与する必要がある

システム運用上、これが問題となる場合は、
セキュリティレベルを下げる=ユーザーアカウント制御(UAC)を無効にする

方法は、
  1. ユーザーアカウント制御の設定で "通知しない" とする
  2. グループポリシーで UAC を無効にする
  3. レジストリで UAC を無効にする

逆にセキュリティレベルを上げる=Administrator にも特権の昇格を必要とする
方法は、
  4. グループポリシーで Administrator の管理者承認を有効にする

具体的な手順

  1. ユーザーアカウント制御の設定で "通知しない" とする
     コントロールパネル > ユーザアカウント > ユーザーアカウントの制御設定の変更
        または
     "プログラムとファイルの検索" に "uac" と入力
        または
     同様に "msconfig" と入力し、ツール > "UAC設定の変更" を選択し [起動]
     "ユーザーアカウント制御の設定" で "通知しない" にして [OK] とする

  2. グループポリシーで UAC を無効にする
     管理ツール > ローカルセキュリティポリシー > ローカルポリシー > セキュリティオプション
        または
     "プログラムとファイルの検索" に "secpol.msc" と入力
     "ユーザーアカウント制御:管理者承認モードですべての管理者を実行する" を "無効" にする

  3. レジストリで UAC を無効にする
     HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System の
     EnableLUA の値を "0" にする(0=無効  1=有効)

  4. グループポリシーで Administrator の管理者承認を有効にする
     2.と同様の手順にて、
     "ユーザーアカウント制御: ビルトインAdministratorアカウントのための管理者承認モード" を "有効" にする

(Windows Server 2008 R2)

 


Authenticated users などサービスのアカウントを グループに追加する方法

ドメインに参加しているサーバで、グループに Authenticated users を追加するのは以下の手順で行う

"サーバマネージャ" で追加したいグループをダブルクリックで開く

追加 > 詳細設定 > 場所 として、ホスト(サーバ)を選択して [OK] とする

[検索] をして表示される一覧から、 Authenticated users を選択して [OK] とする

そのまま [OK] とすると "NT AUTHORITY\Authenticated users" が追加される

[OK] として終了します

 

Authenticated users のほか、Interactive、 NetworkService なども同様に行う

 

(Windows Server 2008 R2)


Dell Backup and Recovery サービスの常駐を解除する

Dell Optiplex 9010 の Dell Backup and Recovery 常駐プロセスのサービスを停止する

   SftService(SoftThinks Agent Service)

また、スタートアップの種類を "自動(遅延開始)" から "手動" にして、自動起動しないようにする

実行ファイルの場所

C:\Program Files (x86)\Dell Backup and Recovery\Components\Shell\SftService.exe

 

(Windows8, Dell Optiplex)

 


Office2010アップロードセンターを無効にする

スタート > プログラムとファイルの検索 に "msconfig" > 
システム構成ダイアログの [スタートアップ] の一覧から以下のチェックを外して再起動

コマンド列: "C:\Program Files (x86)\Microsoft Office\Office14\MSOSYNC.EXE"

 

(Windows7, Microsoft Office2010)

 


SQL server のトランサクションログの圧縮方法

SQL Server Management Studio にて、未使用ログ領域の切り捨て -> ログファイルの圧縮 という手順

1. オブジェクトエクスプローラで対象のデータベースを選択

2. 選択したデータベースを右クリック -> データベースのプロパティ -> オプション
     -> 復旧モデル を "完全" から "単純" に変更する

3. 使用領域の確認
   選択したデータベースを右クリック -> 新しいクエリ -> 以下のコマンドを実行

     DBCC SQLPERF('LOGSPACE')  ->  各データベースの ログファイルサイズと空きスペースの表示
     SELECT * FROM sys.database_files  ->  対象データベースのデータベースおよびトランザクションログの使用領域

4. 未使用ログ領域の切り捨て
   選択したデータベースを右クリック -> タスク -> バックアップ -> そのまま OK

   コマンドで実行するなら、

     ”BACKUP LOG [対象のデータベース名] TO DISK=[バックアップ先のパス/ファイル名] WITH INIT

   既に過去のバックアップファイルが存在している場合、以下のコマンドの実行により、
   バックアップファイルを改めて取得しなくともよい

     BACKUP LOG [対象のデータベース名] TO DISK='NULL'

   ※ 通常、ログの切り捨ては自動的に行われる
        単純復旧モデルではデータベースのバックアップ時
        完全復旧モデルではトランザクション ログのバックアップ時

5. ログファイルの圧縮
   タスク -> 圧縮 -> データベース -> 圧縮アクション で "未使用領域の開放前..." にチェックをつけ、
     "圧縮後のファイル..." の欄に "0" を指定する -> OK とする

   コマンドで実行するなら、

     DBCC SHRINKFILE (<FileName>, <TargetSize>) WITH NO_INFOMSGS

   ※ 単純復旧モデルで、圧縮を行うと、バックアップ/ログの切り捨ても自動的に行われる

6. 圧縮後の確認

   以下のコマンドでログファイルサイズと空きスペースを確認

          DBCC SQLPERF('LOGSPACE')

7. 選択したデータベースを右クリック -> データベースのプロパティ -> オプション
     -> 復旧モデル を "完全" に戻しておく

(SQL Server 2008 R2、Windows Server 2008 R2)


データローダで、フィールドを NULL値 (ブランク) で更新する方法

以下の手順で、NULL値の上書きを許可する設定を行う

 

1.NULLにしたいフィールドを含む .csv ファイルを用意する

2.データローダの Settings で、Insert NULL Values にチェックを付ける

3.データローダで update を実行する

 

(Salesforce, DataLoader)

 


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